エコカー補助金の対象車

輸入車とエコカー補助金

エコカー補助金の対象車として、多くの輸入車も該当していたことはご存知ですか?
好評に終わったエコカー補助金ですが、今回実施された補助金制度には注目すべき点が
いくつかありました。
特徴の一つが国産車だけでなく輸入車を含めた車全体を対象にしたことではないでしょうか。
その中でも輸入車に多い型式認定を受けていないPHP自動車と呼ばれている車であっても生産国の燃費基準をクリアしていれば、エコカー補助金の対象になったことです。
エコカー補助金の対象車種になるためには、平成27年度燃費基準達成か平成22年度燃費基準25%超過達成を満たすことを要件としています。
従来では輸入車はSクラスハイブリッドや2010年モデルでクリアしたジープ・パトリオットなどの小ない数でした。
PHP自動車とは、日本への輸入されてきている台数が年間2000台より少ない自動車に適用される、簡易化された安全・環境基準にかかわる制度のことです。
PHP制度ではその簡易化を行うためにエコカー補助金の判断基準となる日本での形式指定制度による公式燃費値等を測定しておりませんでした。
そのためにこれまではエコカー補助金の対象とされていませんでした。
しかしPHP自動車も対象に加わったので、多くの輸入車種が対象になったのです。
外国の車は高くて、燃費も悪く排気量も大きいイメージでしたが、そんなこともないのですね。
その結果、2012年の輸入車の販売台数は前年比14・6%増の31万5993台と
3年連続で増え、1997年以来15年ぶりに30万台を上回ったと日本自動車輸入組合が発表しています。
このように輸入車もエコカー補助金の恩恵を受けたひとつです。

福祉車両とエコカー補助金

今回のエコカー補助金とエコカー減税では、対象車がかなり拡大されました。
福祉を目的として改造された乗用車であっても、補助金や減税を受けられるようになりました。
条件としては、国土交通省の「特定改造自動車のエネルギー消費効率相当値の算定実施要領」(平成21年8月25日国土交通省告示)に基づき算定された燃費費が、平成27年度燃費基準達成または平成22年度燃費基準25%超過達成を満たすこととなります。
他にも、福祉車両、教習車両や福祉タクシー車両も対象になり、福祉関係者らにとっては喜ばしいことだと思います。
今頃という感じもしますが、少しでも改善されたことは良かったのではないでしょうか?
ご存じの通り、日本は今、高齢化社会です。
こういう制度でもっと福祉車両にも補助金がでれば、福祉車両ももっと普及し、福祉や医療関係に役立つはずです。
最近は介護をしなければならない家族を持つ人も多いです。
今まで普通の車両で介護をしている方が、思い切って福祉車両に買い替えることができる制度がもっと整うことが理想です。
介護車に買い替えるだけでも、家族の負担は減るはずです。
実際に福祉車両を必要とする人も増加しています。
自動車メーカーでは、ハイブリットの福祉車両の開発もどんどん進んでいます。
エコカー補助金やエコカー減税の制度は、環境にも人にもやさしい福祉車両が増えるチャンスにもつながる良い機会だったと思います。
これからも福祉に役立つ、新しいエコカーが登場することに期待したいと思います。